OctoCoinの特徴や価格などをまとめて解説

OctoCoinの概要

OctoCoinは2014年の5月に販売が開始されているデジタル通貨で、現在流通している通貨の中では最も古い歴史を持つ通貨の1つでもあります。

ただし、正確には販売が始まった2014年から継続して存在しているわけではありません。販売後にしばらくしてこのOctoCoinの開発者が開発を進めていくことを辞めてしまったのですが、その後2015年の11月に外の開発者が開発を再スタートさせ、そこから改めてOctoCoinが通貨としての流通を始めています。

OctoCoinはこのような経緯がある通貨なのです。そんなOctoCoinの時価総額は現時点では約650万円で、1枚あたりの価格は日本円にして約0.1円となっています。

OctoCoinの特徴

・Bitcoinと同様の通信プロトコルを採用
・オープンソースのソフトウェアである
・マイニングが積極的に行われていないため、将来性がある

Bitcoinと同様の通信プロトコルを採用

OctoCoinは世界で最も有名な仮想通貨の1つでもある、Bitcoinと同様のプロトコルを採用しています。

それは当然、現在Bitcoinが利用できる取引であればこのOctoCoinも同様に取引できることを意味しています。

このように、OctoCoinはBitcoinと同じ通信プロトコルを採用していることで、高い利便性を実現しているのです。

オープンソースのソフトウェアである

OctoCoinはオープンソースのソフトウェアであるという特徴を持っています。

オープンソースのソフトウェアだと多くの技術を持つ人達が通貨の持っているバグなどを改善してくれるなどのメリットがあります。

さらに、OctoCoinではマイニングのためのソフトウェアまで無料で提供されているので、暗号通貨の初心者の方でも気軽にマイニングに参加できるようになっているというのもメリットです。

マイニングが積極的に行われていないため、将来性がある

OctoCoin (888) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

メジャーな通貨ではマイニングが積極的に行われており、新規開拓の面であまり期待できないものもあります。

しかし、このOctoCoinではマイニングによる新規の発行の数にまだ大きな余力があるため、長期的な目線で見るとこの通貨には大きな将来性があるのです。実際に価格を見ても発行当時と比べて約5倍もの価格の高騰を見せているので、今後も継続して注目されていくと言えるでしょう。