資産のデジタル化の波に乗っているMetaverse ETPから目が離せない

この記事のポイント

・中国を起点とするMetaverse ETPで取引がスムーズに
・Metaverse ETPで実世界とデジタル世界を繋げる
・Metaverse ETPの開発増強で世界的に存在感が増している

1. 中国発の仮想通貨Metaverse ETP

Metaverse ETPとは中国を拠点とするMetaverseで使用されるトークンで、2017年7月に取引が開始されました。

通貨単位はETPで発行枚数は1億枚、最小単位は0.00000001ETPとなっています。

中央管理者のいないパブリックブロックチェーン技術を用いたプラットフォームを用いて、金や土地などの不動産をデジタル化して取引ができる画期的な仮想通貨です。

安全性はECDSA(Elliptic Curve Digital Signature Algorithm)で暗号化されており、実取引における権利情報や個人情報、企業情報を仮想通貨のデジタルの世界に結びつけて取引ができるので、今までになく取引がスムーズになっているのにも関わらず、セキュリティ面やプライバシー面において格段に信頼度が高くなっています

2. 実世界とデジタル世界の垣根を無くす

Metaverse ETPは前述したように資産のデジタル化の実現だけでなく、個人や企業の情報をオープンにすることができるので、取引の透明性が増し、安心して取引ができるようになっています。

また取引がスムーズに行われることで、今まで必要であった手数料のコストが削減できるというメリットもあります。

さらにクリック一つで、自分のデジタルの資産を構築することが可能で、また一度構築したデジタルの資産は永久に存続しますし、デジタルの世界で自由に他の資産と交換が出来ます。

実世界の取引をデジタルの世界と繋げる橋渡しをしてくれるのがこのMetaverse ETPなのです。

3. Metaverse ETPの存在感が増す

Metaverse ETP (ETP) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

資産のデジタル化は今後の世界情勢から見て益々その重要性が高まっており、Metaverse ETPは今後も注目されること間違いなしでしょう。

まだMetaverse ETPのボラティリティが高いという懸念材料はありますが、資産のデジタル化が進んでいく傾向にありますから、今後も更なる飛躍が期待されている仮想通貨です。

Metaverse ETPはアルゴリズムの変更やセキュリティの強化、新しい転送システムの導入など基盤の強化を続けており、2018年は開発者のコミュニティの育成や世界でのシェアの拡大を通して、その存在感をさらに増していくでしょう。これからも目が離せない仮想通貨です。