ブロックチェーン推進派のMark Gordon氏が知事を務めるアメリカ・ワイオミング州




 

Mark Gordon氏は、アメリカ・ワイオミング州の第33期州知事です。以前からブロックチェーン技術に高い関心を示しており、全米でも屈指のブロックチェーン支持派の州を導いています。

ブロックチェーンを支持するMark Gordon氏が州知事を務めるワイオミング州

・全米で最もブロックチェーンの実用化が進む州
・IOHKの本社が州内に移転
・続々と新たなブロックチェーン関連法案が成立

全米で最もブロックチェーンの実用化が進む州

Mark Gordon氏は、州知事に就任する以前から仮想通貨やブロックチェーンに高い関心を持っていました。州知事の就任演説では食肉業界のBeef ChainやSheep Chainを例に挙げて、ワイオミング州がアメリカのブロックチェーン実用化をリードしていると語っています。実際、ワイオミング州は全米でも特に仮想通貨やブロックチェーンの実用化が進んでいる州で、仮想通貨関連の企業が銀行サービスを受けられる法案をいち早く可決しています。

IOHKの本社が州内に移転

また、2019年1月にはイーサリアムの開発者であり、カルダノプロジェクトで有名なCharles Hoskinson氏がCEOを務めるIOHKがワイオミング州に拠点を移すことを発表しました。これも、ワイオミング州がブロックチェーンの開発に適した土地だとHoskinson氏が認めたからこそです。Gordon知事もIOHKの移転に対して、ワイオミング州がこの分野でアメリカ全土を先導するうえで喜ばしいことであり、他の地域にとって羨ましい限りだろうと述べました。

続々と新たなブロックチェーン関連法案が成立

今もワイオミング州ではブロックチェーン関連の法案が次々に通過しています。最近では「special-purpose depository institution」、「Corporate stock-certificate tokens」、「Digital assets-existing law」が可決されました。最初の法案は、ブロックチェーン関連企業が州政府認定の非貸付型予備寄託銀行に資金を預けることを可能にする法律です。事業継続が困難になることの多いこれらの新興企業にとって、安定性の向上が期待できます。2番目は株式をトークン化して発行することを認める法案、3番目は仮想通貨の種類を3つに分類する法案です。2019年3月現在、ワイオミング州が制定したブロックチェーン関連の法案は13件にも上り、こうした法律の整備によってブロックチェーン関連企業が発展しやすい土壌を提供しています。