今回はラスベガスで使われる仮想通貨「Legends Room」について紹介します。
ラスベガスと言えばカジノを連想するかもしれませんが、他にも多くの娯楽が存在しています。
中でもLegends Roomはストリップクラブで使うために開発されました。
- アダルト産業は仮想通貨と相性がいい
- Legends Roomの機能
- Legends Roomの価格推移と購入方法
アダルト産業は仮想通貨と相性がいい
ストリップクラブは魅力的な女性がダンスを踊り、お客様を魅了します。
一部には女性ファンもいますが、メインターゲットは成人男性となります。
実は成人男性を対象とする、いわゆるアダルト産業は仮想通貨にとても注目しています。
例えばカナダのポルノ動画配信サイト「Pornhub」はVergeやPumaPayと言った仮想通貨での決済に対応しています。
他にも2017年には日本のアダルト産業をアジアへ拡散させるための仮想通貨プロジェクトANGELIUMも始動しました。
アダルト産業は従来カード決済の導入ができない場合も多かったのですが、仮想通貨は匿名性が高く、取引が確実に履行されるためアダルト産業には持ってこいの技術です。
インターネット黎明期もアダルト産業が盛んにインターネットへ広告を掲載した歴史があるなど、最新鋭の技術への抵抗が少ないのかもしれません。
Legends Roomの機能
Legends roomはラスベガスの同名のストリップクラブ「Legends room」が開発した仮想通貨で、開発チームもラスベガスで活動しています。
ストリップクラブLegends Roomは仮想通貨決済に積極的なクラブで知られています。
店内にBitcoinATMが設置されており、客はその場でBitcoinを購入することができます。
クラブはダンサーにBitcoinウォレットとして機能するQRタトゥーを入れることで、直接Bitcoinで支払ってもらうことが可能です。
仮想通貨Legends RoomはBitcoin同様決済に遣えるだけでなく、5000トークン以上を保有することで、ストリップクラブLegends RoomへVIP入会することができます。
VIP会員は通常の会員では入れないVIPルームへ案内され、ドリンクやサービスを割引してもらえます。
ストリップクラブLegends RoomがBitcoinやLegends Roomでの決済を導入したのは顧客のプライバシーを保護して、家族間の問題を防ぐことが第一の理由として挙げられます。
ストリップクラブの利用はクレジットカードの履歴などから家族に判明してしまうことがありますが、仮想通貨であればプライバシーも確保され、家族にばれる心配はありません。
ブロックチェーン技術を利用しているため、支払い履歴の改ざんもできず、取引も確実に行われます。
ほかにも売れっ子のダンサーが大量の現金を稼ぐと銀行などへの説明に追われてしまいますが、仮想通貨であればその心配はありません。
仮想通貨への投資家を顧客として取り込む狙いもあるようです。
Legends Roomの価格推移と購入方法
Legends Room (LGD) price, marketcap, and other cryptocurrency data
Legends Roomは2017年6月に公開され、2017年8月に最高値を更新して、2018年1月に再び高騰しています。
しかし2018年7月を最後に取引の記録がありません。
現在はLegends Room(LGD)と同名の仮想通貨Legends Room(MORE)が取引されているため、もし取引を考えるならよく情報を探した方がいいでしょう。
残念ながらLegends Room(LGD)はTwitterなども活動していないため、実態は定かではありません。
Legends Room(MORE)は海外の取引所で購入できるため、日本の取引所からBitcoinを送って購入してください。
もし取引するつもりはなくても、ストリップクラブで上質なサービスを受けられるので、会員証代わりに保有しておいてもいいでしょう。