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LBRY Creditsとは?
LBRY Creditsは2016年7月13日にリリースされたばかりのアルトコインで、コンテンツフリーダムといって、コンテンツ配信がプライベートで行える新しいタイプのオンデマンドを可能にする仮想通貨です。通貨単位は「LBC」です。今後、新たなメディアソースとして注目されていくことでしょう。
- 様々な情報コンテンツを自由に発信できるデジタルライブラリ
- 分散型ライブラリーネットワークで自分だけのオンデマンドが作成可能
- 低コストでデジタルコンテンツを扱うマーケット
様々な情報コンテンツを自由に発信できるデジタルライブラリ
LBRY Creditsのオープンアプリケーションプラットフォームでは、コンテンツフリーダムの形式で、誰でも自由にネットワークを作ることが可能です。
従来のライブラリーとしては、YouTubeやiTunes Storeといった規制の媒体を通してコンテンツを発信していたために、運営側の管理を受けるとともに、料金徴収の面でもコストが掛かってデメリットが大きかったと言えます。ですがコンテンツフリーダムであれば、自分自身がネットワークを構築して、そこで独自のYouTubeが展開できるというシステムなのです。
分散型ライブラリーネットワークで自分だけのオンデマンドが作成可能
先に述べたコンテンツフリーダムのシステムが、自分だけのオンデマンドを運営することを可能にしますが、その舞台となるLBRYは無料でデジタル市場を開放しています。
オープンスペースで、不特定多数のコミュニティが参加できるメリットがあります。また個々が構築したコンテンツはオープンソースで分散化されているために、LBRY Inc.が運営を停止しても、LBRYプロトコルが独自に稼動していくという特徴があります。これが分散型ライブラリーのメリットです。
低コストでデジタルコンテンツを扱うマーケット
LBRY Creditsでの売買取引は、コンテンツクリエイターが100%徴収管理を行います。つまり運営側が手数料や使用料を請求することのないシステムです。
あらゆる種類のコンテンツを蓄積させていって、低コストでオンデマンド運営ができます。つまりコンテンツ料を低価格化できるメリットがあるということです。しかも不動産物件の様に、無期限の財産価値を発生させることもメリットでしょう。
LBRY Creditsの将来性
LBRY Credits (LBC) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
取引開始は2016年です。取引開始後、価格が大きく動きましたが、その後数ヶ月大きな価格変動なく推移しました。しかし、2017年半ばから2018年初頭にかけて更に大きく価格が高騰しました。これは仮想通貨全体の盛り上がりと重なった時期でもあります。現在は、下降して落ち着きを取り戻した値動きです。
電子コンテンツの売買は、近年注目されている分野です。クリエイターはコンテンツに対して対価を貰える仕組みが整っており、プラットフォームとしての機能も働いています。今後は、更にそのプラットフォームを拡大し、多くのユーザーを呼び込むことが重要になってくるでしょう。ロードマップの進捗も明確なので、プロジェクトがどう動いていくかよくわかります。
2018年7月現在、国内で取り扱っている取引所はありません。そこで大手の海外の取引所がおすすめです。シェアの3割前後を取引しているのがBittrexとUpbitとPoloniexで、ここならば安心して購入できます。