KushCoinの特徴や将来性について詳しく解説

KushCoinの概要について

KushCoinとは、多国籍によって発足されたプロジェクトでもある医療用に使用することを目的とした、マリファナのサプライチェーンに関連する新興通貨です。

この暗号通貨が誕生したのは2017年の1月で、2018年現在では約550万枚の通貨が流通しています。価格は現在日本円にして約3.4円で、時価総額は約1870万円です。

KushCoinの4つの特徴

・多国籍によるプロジェクトで発行されている
・セキュリティにおいて優秀とされるX11を採用している
・将来的に携帯端末による支払いが可能になる
・PoWとPoSのハイブリッドである

多国籍によるプロジェクトで発行されている

通常、暗号通貨が発行されるプロジェクトはどこかの1つの国にある企業などによって発足されることが多いです。

しかし、このKushCoinはヨーロッパや北米にいる起業家たちによって発案されたものなのです。

セキュリティにおいて優秀とされるX11を採用している

KushCoinはその通貨の暗号化でX11と呼ばれる方式を採用しています。

このX11とは暗号通貨などにおけて数多くある暗号化方式の中の1つの方式のことで、名前にもなっている通り、blakeやbmwなどの合計11種類ものハッシュ関数が使われているので、セキュリティの面で非常に優れた暗号通貨となっているのです。

ちなみにこのX11という暗号方式はセキュリティが優れているというだけでなく、消費電力も他の暗号方式と比べると比較的少ないというメリットもあります。

将来的に携帯端末による支払いが可能になる

KushCoinは現時点ではまだ実行されてはいませんが、将来的に利便性の向上のためにアンドロイドアプリなどを使うことによってスマホなどの携帯端末での支払いも可能にさせる計画を発表しています。

これが実現されれば、より多く注目を集めることになるでしょう。

PoWとPoSのハイブリッドである

KushCoin (KUSH) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

KushCoinは暗号通貨の2大アルゴリズムでもあるPoWとPoSをハイブリッドで活用しているのも1つの特徴です。

この2つのアルゴリズムにはそれぞれセキュリティ面でリスクが高いというデメリットや電気代が高く付いてしまうというデメリットがあります。

しかしハイブリッドにすることで、それぞれのデメリットをメリットによってカバーすることができ、より優秀なアルゴリズムになります。KushCoinはまさにそのアルゴリズムを採用しているという訳なのです。