韓国のデジタル祭「Blockchain International Digital Festival(ブロックチェーン国際デジタル祭)





この記事のポイント
■2018年10月にソウルで開催されたイベント
■デジタル市民IDカードが展示
■ICONプロジェクトのプロジェクトが紹介

Blockchain International Digital Festivalとは?

Blockchain International Digital Festival(ブロックチェーン国際デジタル祭)とは、毎年10月に韓国のソウルで開催されるイベントです。国際的なイベントという位置づけですが、イベント内では韓国内で進められているブロックチェーン技術を使ったプロジェクト開発に関する情報がたくさん収集されているのが特徴です。韓国の国内におけるブロックチェーンがどこでどんな風に活用できるのかという点についての情報を提供してくれるイベントとしては、国内最大級と言えるでしょう。

市民IDが展示されて注目

Blockchain International Digital Festivalで注目したいのは、デジタル市民IDが登場したという点です。このデジタル市民IDは、現在韓国がICONプロジェクトとして進めているブロックチェーンプロジェクトが提供することになる機能の一つで、身分証明書のデジタル化を形にしたものです。ICONブロックチェーンを基盤とした市民IDは、簡単な個人情報を記入してパソコンに設置されているカメラで写真撮影をし、その後でQRコードを作ってデジタルIDを作成するというものです。操作がとても簡単なうえに、時間がかからずにデジタルIDを作成できるという点で注目されましたが、ブロックチェーン技術を導入しているという点で、透明性と正確性が優れているというメリットがあります。

韓国のブロックチェーンプロジェクトは他にもある

Blockchain International Digital Festivalで主役となったのは、ICONプロジェクトの一つである身分証明書のデジタル化として紹介された市民IDですが、ICONが進めているブロックチェーンプロジェクトは他にもあります。例えば、人工知能技術とブロックチェーン技術を取り入れた投票システムや、ブロックチェーンを基盤としたSコインを使った決済システムなどです。市民はこうしたシステムをスマホで操作できるので、使い勝手が良くなることは言うまでもありませんし、透明性やセキュリティ面でも高い信頼性を確保できるという点で、実用化に向けての期待が高まり続けています。