HTMLCOINとは?
HTMLCOINは2014年9月に公開された仮想通貨で、「HTML」がそのまま通貨単位となっています。
近年の「草コイン」ブームでは、頭一つ抜けた存在と言われており、様々な評論で「2018年に注目したい通貨」のひとつとして挙げられています。フリーランスで働く人と企業、カルチャーの担い手、自然保護団体などからなるインタラクティブなプラットフォームである「POMAプロジェクト」の基軸通貨です。
この記事では、HTMLCOINの3つの特徴と将来性について紹介します。
- ハイブリッドコイン
- 大物が技術顧問に
- 高い安全性
ハイブリッドコイン
HTMLCOINは、ビットコインとイーサリアムの技術のハイブリッドです。
両方のコードベースを使って、Bitcoin Core、Proof of Stake(PoS)、Ethereum Virtual Machine(EVM)などの高い技術を合体させたコインです。ビットコインの汎用性の高さとイーサリアムの契約機能を併せ持つ仮想通貨で、今後の業界で要注目とされています。
大物が技術顧問に
HTMLCOINはすでに5000人以上のユーザーや開発者で形成されたコミュニティを持っていますが、2018年にはマイケル・ストールレア氏という大物エンジニアが技術顧問に加入することになりました。
ストールレア氏は、XVG(Verge)という仮想通貨を大手の取引所に上場させた立役者と言われています。XVGは日本でも人気通貨であり、HTMLCOINも成長が期待できます。
高い安全性
仮想通貨のブロックチェーンには、特定の値を算出するハッシュ関数というものが使われます。これによって暗号通貨では、どれほど長い原文であっても、256ビットのハッシュ値を割り出すことが可能になっています。
HTMLCOINでは、いったんハッシュ関数に入れて算出した出力値を、もう一回ハッシュ関数にかけるという「ダブルハッシュ」が使われています。これによって安全性が自乗されています。
HTMLCOINの将来性
HTMLCOINは「POMAプロジェクト」の基軸通貨として使用されることが決まっています。
世界のフリーランスと企業をつなぎ、文化や自然などのコンテンツを総合化するインタラクティブなプラットフォームで、世界のあらゆる企業を包括するプロジェクトです。フリーランスやビジネスオーナーにかかわるプロジェクトを起動させて、世界に存在する社会的・自然的・創造的なコンテンツを素早く送信して、共有していくという壮大なものです。
参加費無料のウェブショップを提供しており、そこで様々な製品やコンテンツを販売できるようになっています。
HTMLCOINの今後に期待
HTMLCOIN (HTML) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
2018年初頭に大きく価格上昇し、その後下落しゆるやかな価格推移を続けています。
POMAプロジェクトで使われることが決まっているなど、注目度の高いHTMLCOIN。今後どのようにアップデートをしていくのか注目です。