GincoのCEOである森川夢佑斗氏はどんな人物?

 

この記事のポイント

■京都大学在学中にAltaAppsを創業した起業家
■仮想通貨ウォレットアプリやブロックチェーンの権威
■現在はGincoのCEOとして仮想通貨バンクの構築に尽力

森川夢佑斗氏がCEOを務めるGincoとは?

Gincoは、従来の銀行をテクノロジーの力を使うことによってアップデートし、次世代に向けて便利で使いやすいお金を市民が安心して利用できるシステムの構築に携わる企業です。Ginoでは「未来の銀行」をミッションに掲げていて、より安全で安心できる銀行、そして多くの人が使いやすいと感じる銀行システムの構築を目指しています。
Gincoが行う事業内容は、主にブロックチェーン開発のサポート事業及びPoC分野におけるコンサル事業、そしてエンタープライズウォレット事業などがあります。

提供したいサービスごとにブロックチェーンAPIの開発

多くの人が注目しているGincoの事業内容に、ブロックチェーン技術を導入することによって、従来のシステムをより使いやすく簡素化できるブロックチェーン開発サポート事業があります。これはブロックチェーン上に管理されているデータを、提供したいサービスにカスタマイズさせながらデータベース化するわけですが、Ginco社ではその時に必要となるAPIの開発に携わっています。また、ブロックチェーンのノード運用を外部化することで、開発側はフロントエンド開発飲みに集中できるというメリットが期待できます。
また、これからの時代はモバイルが市民の生活に深く浸透することを見越し、Gincoではモバイルウォレットの開発にも取り組んでいます。顧客のリクエスト通りにカスタマイズすることが可能なOEMウォレットを開発して提供しているわけですが、その際には複数のブロックチェーンのノードに対応しているバックエンドシステムも提供するなど、顧客が長期的に事業を拡大しやすいシステム構築を心がけています。

森川夢佑斗氏は在学中から起業

Gincoの創業者である森川夢佑斗氏は、京都大学に在学中からAltaApps社を創業するなど、起業家としての側面も持っていました。現在ではGincoのCEOとして活躍する一方で、仮想通貨やブロックチェーンに関する書籍なども出しています。例えば、ベスト新書からラインナップされている「ブロックチェーン入門」や幻冬舎からラインナップされている「一冊でまるわかり暗号通貨2016~2017」などは、ブロックチェーンや暗号通貨のことをあまり知らない初心者が読んでも理解しやすい内容となっています。これから確実に社会に浸透すると予想されているブロックチェーン技術や仮想通貨の普及という点でも、森川夢佑斗氏は大きく尽力してくれています。