FujiCoinに未来はあるのか?




FujiCoinとは?

その名前などから日本製の仮想通貨の様に思われているFujiCoinですが、現在あまり活発に取引されてはいないようです。

FujiCoinの3つの特徴
  • FujiCoinは本当に日本製の仮想通貨なのか?
  • FujiCoinは送金が簡単にすばやく行えることがメリット
  • FujiCoinはプレマインが発覚してユーザーから嫌われた?

果たして、FujiCoinとはどんな仮想通貨なのでしょうか?

FujiCoinを作ったのは何者なのか?

FujiCoinは2014年に公開された仮想通貨です。「富士コイン」とも表記され、公式HPが日本語であり、北斎の冨嶽三十六景を背景に使っていることなどから、日本産の仮想通貨のような雰囲気があります。

しかしHPの日本語は日本人が書いたにしては若干おかしなところがありますし、ツイッターなどでの情報発信も主に英語で行われているため、日本語が堪能な外国人が開発に参加している外国の通貨という線が濃厚だと思われます。

公式HPによると、FujiCoinの取引承認にかかる時間はBitcoinの10分の1であるとされ、その上処理容量はBitcoinの10倍であるともされています。さらに、ほぼ無料で送金できるという特徴もあります。このため、すばやく、簡単に送金が行えると謳っています。

さらに、マイニングの方法はBitcoinなどと同じPoWですが、Script-N11というアルゴリズムを使っているお陰で、GPUやCPUで採掘できるようになっています。

FujiCoinは発行の仕方に問題があった?

公式HPによると、FujiCoinは「S-カーブ」に従って発行されると書いてあります。「S-カーブ」とは、技術開発と製品性能の相関を表した「S字カーブ理論」のことだと思われますが、開発チームはこの曲線に従って発行すれば、「投機目的ではなく、世界中で毎日使ってもらうコイン」になると主張しています。

さらにマイニングによる報酬が徐々に増えていくという仕組みにより、発行上限は100億枚であるとしていますが、およそ7〜8年で上限に達すると考えられます。

しかし、FujiCoinはローンチ直後に1億5000万枚がプレマインされていることが発覚しました。つまり、開発者が公表せずに通貨を隠し持っていたというわけです。これにより、ユーザーから嫌われ、現在はあまり取引が活発だとは言い難い状況です。

開発チームはSegWitアドレスの導入を発表するなど巻き返しに躍起ですが、プレマインの目的などを納得できるように説明してようやく、FujiCoinの明るい未来が訪れるでしょう。

FujiCoinは信頼回復出来るのか?

FujiCoin (FJC) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

2017年に高騰しその後ゆるやかに下落、2018年にも同じような値動きをし現在大きな値動きはありません。

技術的には、取引スピードがビットコインの1/10ほどとも言われており、ブロックサイズも大きくビットコインより優れた技術を持っていますが、プレマインが発覚してからは投資家の間で不信感は拭いきれておらず、ネット上にもネガティブな意見の記事が目立ちます。

世界中の人に使ってもらう仮想通貨を目指すFujiCoin。より多くの人に使ってもらうためには、不信感を払拭して信頼回復出来るかが大きな焦点になります。優れた技術を持ち合わせているし、アップデートも行われているため、今後の信頼回復がどう行われていくのかに注目です。

FujiCoinの主な取引所