Ethereumの開発メンバーVlad Zamfir氏とPoSシステム




(イーサリアム)は、第二世代の仮想通貨として大いに注目されています。その特徴は様々なアプリケーションが作動可能なプラットフォームで、実際に様々なコンテンツを載せたトークンがイーサリアム上で展開されています。そんな分散型プラットフームの開発者たちの意見が注目です。

この記事のポイント

 ・イーサリアムの開発担当者たち
・PoW承認からPoS承認へ
・Vlad ZamfirはASICマイニングに懐疑的!

イーサリアムの開発担当者たち

このイーサリアムを世に送り出したのが創設者Vitalik ButerinとVitalik、そして開発者Vlad Zamfir・Karl Floersch・JΞFF・Péter Szilágyiたちです。ビットコインの欠点や不備を改善するために集結したエンジニアが中心の開発チームを組んでいます。現在も承認システムの移行に向けて研究は進められています。

PoW承認からPoS承認へ

この開発者のリーダー格がVlad Zamfirで、彼によってPoW認証システムからPoS認証システムへの移行を図るキャスパー(Casper)が開発されています。このCasperはPoSの欠点とされる認証作業の精度を高く維持させるシステムで、低エネルギー承認となるPoS承認に罰則規定を設け、怠慢で誤った承認を行わないように見張りをする役割を持っています。ユーザー全員が承認システムに関わるPoSの精度が確保され、エコな承認作業が可能になります。

ただし、この移行にはCasperFFG(ロードマップ)とCasperCBC(実装アップデート)の完成を待たなければなりませんが、細かなコントラクト部分の調整を残すのみです。Casperの初テストは近づいています。

Vlad ZamfirはASICマイニングに懐疑的!

Vlad Zamfirが最近行ったアンケート内容は、イーサリアムがASICマイ二ングを排斥することで、ユーザーの57%がそれに賛同しているとの事です。要するにASIC利用マイナーによるハードフォークには不信感があるとの立場を示しました。

ちなみにASICとは、マイニング専用のモンスター集積回路の総称です。ビットコインに代表されるマイニング法で、51%アタックの原因ともされています。そこでASICではなく、一般のCPU・GPUで承認作業を行うPoSへの移行は仮想通貨の転換点になるでしょう。Vlad Zamfirたちが進めるキャスパープロジェクトの成功で、追随する仮想通貨も増えるでしょう。