通信機器メーカーHuaweiもいよいよブロックチェーン分野に参入か?




 

この記事のポイント

■Huaweiは携帯電話業界において世界第3位のシェア
■ブロックチェーン技術を用いたアプリをサポートできるスマホの開発
■スマホ業界では世界初の仮想通貨市場参入

Huaweiは中国を拠点とした大手通信機器メーカー

携帯電話を中心とした通信機器の開発や製造を個なっているHuaweiは、中国を拠点に活動している企業で、携帯電話業界においては世界で第3位のシェアを誇る巨大企業として知られています。イスラエルを拠点に活動をするベンチャー企業のSIRIN LABが開発したブロックチェーンスマホOSであるSIRIN OSを搭載したスマホの開発を検討していると言われています。

SIRIN LABはすでにブロックチェーン技術を用いることによって一般的なスマホとは比較できないほど強靭なセキュリティ機能を搭載したスマホの開発に成功していて、軍事目的などで既に実用化されているのですが、もしHuaweiがブロックチェーン技術を装備したスマホの開発を行えば、大手携帯電話メーカーの中では世界初ということになります。

スマホとブロックチェーン技術の融合によって得られるメリット

Huaweiがブロックチェーン技術を装備したスマホ開発を行うと、分散型ネットワークによってセキュリティが著しく向上するというメリットが期待できます。その他にも、送金や決済の上ではブロックチェーン技術を活用できるため、手数料を削減することができ、業者側にとってもユーザー側にとっても大きなメリットを得られることになるでしょう。

現在、SIRIN LABが開発済みのスマホは、アンドロイドOSと連携する仕組みとなっていますが、Huaweiの開発が実現化すれば、アンドロイドOSを搭載したスマホの上で、仮想通貨ウォレットを管理できたり、dAppsなどブロックチェーン系アプリを実行できるなど、多種多様な使い方ができるようになりそうです。

コールドウォレット搭載のスマホ

Huaweiがブロックチェーン技術を活用したスマホの開発を行って実用化されることは、仮想通貨業界にとっても飛躍的な進歩が期待できます。現在、仮想通貨を管理するためには、オンライン上で管理するウォレットが一般的ですが、セキュリティの面では高い安全性はあまり期待できません。

セキュリティ面でウォレットを選ぶのなら、オフラインの状態でも仮想通貨の管理ができるコールドウォレットタイプが優秀なのですが、もしHuaweiがブロックチェーンのスマホを開発した暁には、コールドウォレットをアプリとしてスマホに搭載することが可能となるため、仮想通貨の管理がスマホを使うことで一層簡単かつ安全になると予想されています。