金融取引に革命を起こすEOSとは何か?




EOSとは?

EOSとは、EOSプロジェクトで開発が進められているプラットフォームの名称です。

果たして、EOSとは何なのでしょうか?なぜ金融取引に革命を起こすのでしょうか?その特徴を3つご紹介します。

EOSの3つの特徴
  • EOSはEthereumの問題を解決するために誕生した
  • EOSは毎秒数百万回の取引が可能な非常に優れた処理能力を持っている
  • EOSトークンは、仮想通貨として価値を上げる可能性がある

EOSの誕生で解決されるいくつかの問題点

仮想通貨の元祖であるBitcoinは、ブロックチェーンの生成に時間がかかるスケーラビリティという問題を抱えていました。その問題を解消するべく誕生したのがスマートコントラクトを実装したEthereumでした。

しかし、Ethereumの流動性が増えるとやはりシステムに負担がかかり、再びスケーラビリティ問題が発生するようになってきました。さらに、スマートコントラクトは実行するたびに取引手数料が必要になり、Ethereumの流動性が増えると取引手数料も上昇してしまいます。

これらの問題点を解決するために誕生したのがEOSです。

EOSの処理能力は革命的

EOSは、Ethereum同様の分散型プラットフォームですが、1秒間に5200万の取引を処理可能という驚異的な処理能力を持っています。
他の仮想通貨と比較しても桁違いの処理能力であることがわかります。

仮想通貨処理速度
EOS54,000,000
6〜7
13〜15
Ripple4,000

これは、DPoSという承認方法と、非同期通信を並行処理することによって可能になった新技術です。これによって実現したEOSの処理スピードは、世界中で取引されているVISAカードをも凌ぐとも言われているのです。

しかも、取引手数料は無料です。これらの特徴により、EOSが実装され各企業に導入された暁には、世界の金融取引がシームレスに、しかもコスト負担なく行えるとして、金融取引に革命が起こるのではないかと言われています。

DPoS
「Delegated:委任」という頭文字がつく通り、DPoSでは仮想通貨をStake(≒保有)する人の中から、さらに取引承認を行う人を投票により選出(委任)する仕組みです。選出された人はStakeをした人を代表して取引の承認行為を行い、そこで得られた報酬を投票した人に配分する仕組みです(通常は、投票を行うのにも手数料が必要です)。 POW・POS(DPOS)・POI・POCそれぞれの違いをズバリ解説!仮想通貨のアルゴリズムの種類

EOSトークンの仮想通貨としての価値とは?

EOSプロジェクトは資金調達のため、ICOを行いました。その際に発行されたのがEOSトークンです。しかし、EOSトークン自体は配布終了後48時間で移転できなくなり、仮想通貨としての価値を持っていないものです。

ところが、EOSのICOでは5日間で210億円の資金調達に成功し、EOSトークンは現在も取引され価値を上げ続けています。

これは、ひとえにプラットフォームとしてのEOSの優秀さによるものと言えるでしょう。EOSが実装された暁には、システムでトークンが使用可能になるかもしれないという期待で値を上げているのです。

この様に、仮想通貨市場ではEOSへの期待が高まっています。

EOSの未来は明るいか?

2018年以降、価格は順調に上昇し続けており、将来性もあるといえるでしょう。

処理速度が他の仮想通貨に比べ数十万倍とも言われているEOSですが、プラットフォーム自体は実用化に至っていません。しかし、取引手数料が無料という点も踏まえ、今後どのように導入をされどれくらいスケールするのか注目です。企業が利用することを目的としているので、それが実現しスケール出来れば、大変将来性のある仮想通貨であると言えることが出来ます

従来の仮想通貨の問題点をクリアしたEOS。今後の動向に注目が集まります。