Emin Gun Sirer氏は次世代の技術のWaves-NGの開発を手掛ける学者です




Emin Gun Sirer(エミガン・シリア)とはトルコ系アメリカ人のシステムエンジニアで、コーネル大学のコンピュータ科の准教授であると同時に、FBIのインターネット犯罪苦情センター・IC3のディレクターを務めています。彼はP2Pやコンピュータネットワークへの貢献で有名な数学者です。

Emin Gun Sirerの貢献について

・51%攻撃の可能性を警告
・次世代のテクノロジー・-NGの開発メリット
・ブロックチェーンの運営を民間の自由意思にゆだねるべき!

51%攻撃の可能性を警告

Emin Gun Sirer氏は、現在仮想通貨に関連する様々な業種で詐欺行為などの犯罪が横行していると強い口調で警告をしています。特にマイニング報酬などによる通貨と取引承認作業の独占が起こりかねない現状を危惧していて、これを「51%攻撃」と称してリスクヘッジの必要性を訴えてきた人物です。

この51%攻撃とは、一部の個人ないしグループが超ハイクペックの演算機能を活用し、半数以上のハッシュレートを確保してしまう危険性を示しています。またブロック内の情報公開タイミングを操作したり、マイニング対象のブロックを意図的に調整する手法でも51%攻撃が完成するとも指摘しています。こういった中央集権的仮想通貨のあり方は、公平性・公正性を担保する上で大きな弊害であると指摘し、本来の目的を見失う危険性を指摘しているのです。

次世代のテクノロジー・Waves-NGの開発メリット

Emin Gun Sirer氏を中心とする開発チームは、世界最速のブロックチェーン・プラットホームとなるWaves-NGの開発を完成しつつあります。この新技術によって、1分間に数千モノ取引承認が可能となり、大手支払代行業者とコラボして実用化の道を探っています。開発ポイントは拡張性の拡大で、ブロックチェーン生成の遅れを極小化させ、次世代アプリケーションの搭載を可能にするとしています。

ブロックチェーンの運営を民間の自由意思にゆだねるべき!

Emin Gun Sirer氏の主張には、『ブロックチェーンが世界を制覇するには、金融機関の規制に晒されないことが大事で、ブロックチェーンのなんたるかを理解していない当局へゆだねるべきではない』とあります。つまり仮想通貨は、オンチェーン金融商品を社会的に享受するシステムだということです。ちなみに社会性・流通性の面ではビットコインのプラットフォームよりも、イーサリアムの分散型ブロックチェーンが公的拡張性に優れているとも主張しています