モルガンクリークデジタルが提供するDigital Asset Index Fund(デジタル資産インデックスファンド)

 

「Digital Asset Index Fund(デジタル資産インデックスファンド)」とは、モルガン・クリークの子会社、モルガン・クリーク・デジタルが、仮想通貨投資ファンドのBitwise Asset Managementと提携を結んで共同で提供する仮想通貨のインデックスファンドです。

Digital Asset Index Fund(デジタル資産インデックスファンド)について

・初心者でも始めやすいファンド
・コインベースのインデックスファンドより対応銘柄が多い
・資産に偏りのある仮想通貨は使用しない方針

初心者でも始めやすいファンド

インデックスファンドとは、市場平均指数と同じような運用成果を目指すためのファンドです。株式への投資に比べて価格変動が激しい仮想通貨でも、インデックスファンドなら投資経験の浅い人でも始めやすいというメリットがあります。投資家からの要望が多かったことから、モルガン・クリークはそれに応える形でDigital Asset Index Fund(デジタル資産インデックスファンド)を立ち上げることに決めました。

コインベースのインデックスファンドより対応銘柄が多い

仮想通貨のインデックスファンドは、すでに2018年3月に仮想通貨取引所のコインベースが参入を発表しています。ただし、コインベースのインデックスファンドは、資産100万ドル以上、年間収益20万ドル以上などの利用条件があるため、一部の限られた投資家しか利用できません。また、対応するのは、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインの4銘柄のみです。それに対し、Digital Asset Index Fund(デジタル資産インデックスファンド)は、コインベースの4銘柄のほか、ダッシュ、イオス、モネロなど合計10種類に対応しています。ただし、人気も時価総額も高いリップルは、Digital Asset Index Fund(デジタル資産インデックスファンド)でも含まれていません。

資産に偏りのある仮想通貨は使用しない方針

Digital Asset Index Fund(デジタル資産インデックスファンド)がリップルを使用しないのには理由があります。モルガン・クリーク・デジタルの共同設立者であるAnthony Pompliano氏によると、中央の管理者が30%以上を保有する仮想通貨は採用しない方針だからです。投資家をリスクから守るには資産が分散されていることが大切であるため、資産に偏りがある通貨や売買される取引所が偏っている通貨は除外対象となっています。