仮想通貨が株式市場に勝負を挑むDigital Asset Challenge(デジタル資産チャレンジ)




 

「Digital Asset Challenge(デジタル資産チャレンジ)」とは、アメリカの仮想通貨投資会社である「モルガン・クリーク・デジタル」の共同設立者Anthony Pompliano氏が、自社の仮想通貨インデックスファンドである「Digital Asset Index Fund」が2019年から10年間で、アメリカを代表する株価指数の「S&P 500」より運用実績を上回ることに自腹で100万ドルを賭けるというものです。

Digital Asset Challenge(デジタル資産チャレンジ)とは

・アメリカを代表する株価指数に対する挑戦
・ウォーレン・バフェットへのオマージュか
・結果が出るのは2029年

アメリカを代表する株価指数に対する挑戦

Pompliano氏が挑戦状を叩きつけた「S&P 500」とは、アメリカの株式市場の時価総額のうち約8割をカバーするアメリカを代表する株価指数です。ニューヨーク証券取引所(NYSE)やナスダックなどに上場する銘柄のうち、500銘柄の株価をもとにして算出されます。このようなアメリカ市場の動向の基準とも言える「S&P 500」の運用実績を「モルガン・クリーク・デジタル」は超えるとして賭けに出たわけで、その大胆なチャレンジに世界が注目です。

ウォーレン・バフェットへのオマージュか

Pompliano氏が賭けを表明したのは自身のTwitterでした。2018年12月7日の投稿によると、仮想通貨批評家に対し、2019年1月からの10年で「モルガン・クリーク・デジタル」が「S&P 500」のパフォーマンスを上回るかどうか100万ドルを賭けて勝負しないかという内容です。Pompliano氏の挑戦は、世界的投資家ウォーレン・バフェット氏が行った賭けのオマージュと思われます。バフェット氏は、2007年にヘッジファンドに対し、同じように10年間でS&P500インデックス・ファンドのパフォーマンスが上回るかどうかを賭けたものです。結果はバフェット氏の圧倒的勝利に終わり、賭けで得たお金はすべて慈善団体に寄付されました。

結果が出るのは2029年

今回のPompliano氏の賭けは、今後10年で、アメリカを代表する株価指数の運用実績より自社の仮想通貨インデックスファンドのパフォーマンスの方が上回るという挑戦ですので、株式市場に仮想通貨が挑戦状を叩きつけたという見方もできるでしょう。賭けの結果が出るのは2029年で、賭けで得た利益はバフェット氏と同じく慈善団体に寄付するといいます。