まだまだ伸びそうな狙い目の仮想通貨といえばDigiByte

この記事のポイント

・秒速で取引を完結できる
・安全性が高くフェアなマイニングが可能
・まだまだ伸びしろがある

1. ほんの数秒で決済完結

DigiByteとはJared Tateが開発し、2014年1月にリリースされた仮想通貨で、通貨単位はDGBです。

ブロックチェーンの技術を利用して開発された仮想通貨で、発行枚数の上限は210億DGB、承認システムはPoWを採用しています。

中央管理者がいない誰でも自由に参加できるオープンソースであることが魅力です。ブロック形成がスピーディで、ビットコインの場合、ブロック形成に約10分必要ですが、DgigiByteの場合はたったの15秒で形成できるので、迅速な取引を可能にしています。

今までのショッピングなどでは決済のために銀行やクレジットカード会社を通すため時間がかかっていましたが、DigiByteの登場で、ほんの数秒で、決済を終了することができます

2. 安全性が高くフェアなマイニングが可能

DigiByteの特徴を挙げるとすると、まず最初に言えるのが5つのアルゴリズムを使用していることでしょう。

SHA-256、Scrypt、Groestl、Skein、Qubitを使って動かしているので、セキュリティ面でとても強く、安全性の高い仮想通貨となっています。

DigiByte側の発表によると、核ミサイルの発射コードと同じセキュリティ技術を搭載しているので、ビットコインに比べると約5倍の安全性を保っています。

仮想通貨のトラブルとして挙げられるのが、トランザクションの増加による処理速度の低下ですが、DigiByteでは2年毎にトランザクションの量が2倍になることに対応するような特殊なコードを埋め込んでいるので、処理速度の低下に悩む必要がありません。

またマイニングにおいても、マイニングの難易度を表すDifficultyの調整を1ブロックごとに行っているので、適度なDifficultyを実現することができ、結果、不公平のない報酬を可能にしています。

3. マインクラフトの次に期待

DigiByte (DGB) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

DigiByteは公開当初から人気が高く、特に2017年5月には人気ゲーム「マインクラフト」に使用されるということで価格が高騰しました。

しかしマインクラフト内でアイテムの交換しか出来ないということが判明し、価格が暴落してしまい、今も本来の実力よりも過小評価された状態にあります。

今後もDigiByteの発展が見込まれているので、まだ伸びしろがあります。価格の低い今が狙い目の仮想通貨であると言えるでしょう。