仮想通貨の投資家を保護するための法案を提出した民主党のDarren Soto氏




 

Darren Soto氏は、1978年生まれのアメリカ民主党議員です。2018年12月に、仮想通貨市場の抱える価格操作の疑惑に対処するための法案を提出したことでニュースになりました。

Darren Soto氏について

・フロリダ州議員出身の民主党議員
・仮想通貨の価格操作の防止や規制改正のための法案を提出
・仮想通貨のさらなるイノベーションにも繋がるか

フロリダ州議員出身の民主党議員

Darren Soto氏はニュージャージー州の出身で、プエルトリコ人の父とイタリア系アメリカ人の母を持ちます。名門ラトガース大学で経済学を修めたのち、2004年にはジョージ・ワシントン大学で法務博士の学位を授与されました。翌年には弁護士事務所を開業します。その後、フロリダ州議会で議員を務め、2017年からはアメリカ合衆国下院議員を務めています。

仮想通貨の価格操作の防止や規制改正のための法案を提出

そんなSoto氏が、2018年12月、共和党のTed Budd議員とともに、仮想通貨の消費者を保護するための法案と、仮想通貨市場と規制間競争についての法案を提出したことで話題になりました。Soto氏によると、法案の目的は、仮想通貨業界のリーダーとしてのアメリカの地位を揺るぎないものにし、また、悪いニュースが目立つ仮想通貨のイメージを向上することです。投資家を守るための法案として世間ではポジティブに捉えられています。

仮想通貨の新しいイノベーションにも繋がるか

一つ目の仮想通貨の消費者を保護するための法案とは、仮想通貨の価格操作を防いで投資家を保護するための法案です。どのように今の規制を変更すれば対処できるかといったことが述べられています。実際、ニューヨーク司法長官も、現状の仮想通貨市場は伝統的な取引市場のような監視能力がなく、早急に疑わしい取引を処罰できる体制を整えるべきだと懸念を示しており、この法案の採否に注目が集まっています。二つ目の仮想通貨市場と規制間競争についての法案は、世界各国の仮想通貨の規制状況を調査して、アメリカの仮想通貨市場の規制を改正・緩和できるようにするための法案です。アメリカでの仮想通貨の利用を拡大することが狙いで、具体的には、証券取引所や金融監督当局などが金融商品としての価値のある仮想通貨を示すことが提案されています。採否の行方はわかりませんが、暴落など暗い話題の多い仮想通貨業界にとって明るいニュースであり、これをきっかけに新しいイノベーションに繋がる可能性もあるでしょう。