dAppsを使用した人と人を繋げるSNSであるMatchpoolとは


この記事のポイント
1.人と人を繋げるdApps、Matchpoolに熱い視線
2.Matchpoolが創設された背景
3.Matchpoolで何ができるのか

1.人と人を繋げるdApps、Matchpoolに熱い視線

イーサリアムのブロックチェーンを使用した、新しい形のSNSが誕生しました。それがMatchpoolで、ツイッターやfacebookの様な中央管理者が存在するSNSとは違って、お互いが協力し、そして管理し合うdAppsの機能を持つSNSです。

あらゆるビジネスやプライベートの交友関係などにおいて、このMatchpoolが頼りになるとして、既にネットでは熱い視線が注がれています。ビジネスでもプライベートでも、信頼関係に基づく人との繋がりが何より重要です。今までは、人との出会いなどで培った信頼や評判を他の関係に活用する事は難しいものでしたが、これらの信頼や評判をMatchpoolで可視化する事で、より実用的で広がりのある、人間関係の構築を実現したのです。Matchpoolはクリエイターやスタートアップ、ブロガーなど、人と接するあらゆるタイプの人々に受け入れられており、今後も発展が見込まれています。

2.Matchpoolが創設された背景

人との繋がりが生まれるSNSは、facebookやツイッターなど、色々なものがありましたが、どれも企業などの中央管理者が存在していました。そのため、ユーザーの特性や趣味などのデータを収集して過度な広告を表示して、広告収入をあげていました。この体制は大変効率の良いビジネスモデルと言えますが、ある意味とても中央集権的であり、この体制にMatchpool側が危機感を抱いたため、dAppsを利用したMatchpoolが誕生したのです。

3.Matchpoolで何ができるのか

3.Matchpoolにおいて、コミュニティの事を「プール」と呼びます。ユーザーは自分が興味を持っているプールに参加する事ができますし、自分でプールを立ち上げることもできます。プールに入場するには入場料を支払う必要があり、自分でプールを立ち上げたら収入から配当を得る事ができます。

これらの支払いにはMatchpool内で使えるトークンであるGuppies(GUP)を使用することになります。プールの評価が上がれば、より良いプールを作ろうと運営側は積極的に動きますし、プールに良い貢献をした人にはGUPが支払われるので、よりプールへの貢献度が上がります。つまり、参加者が良い関係を築き、それに対して報酬が支払われるという、良い循環を生み出すシステムとなっているのです。