投資にはリスクが伴うCreatio

Creatioとは?

世界中には多くの仮想通貨の投資家がいます。投資家のほとんどはできるだけ安いコインを購入してそのコインが高騰したら売るという方法で利益を出しています。そのためいかに安く、今後高騰する仮想通貨を見つけられるかがポイントになります。では現在非常に価値の低い仮想通貨の一つである「」について考えましょう。

Creatioの3つの特徴
  • Creatioの情報はほとんど見つけられない
  • Creatioの時価総額は400万円ほど
  • Creatioは開発チームのみで開発が行われている

Creatioの情報はほとんど見つけられない

Creatioに投資しようと思っても、インターネット上でCreatioの情報はほとんど見つけられません。それほどマイナーな仮想通貨ということになります。情報がほとんどないとなると、これから高騰するかどうかの判断材料も見つけられないため、投資の対象とするのは大きなリスクが伴うということを覚えておきましょう。

公式のウェブサイトなどもないため、いよいよどんな目的で作られたか、今後どんな展望があるのかといった情報を得るのが難しくなります。Creatioのような草コインへの投資はそもそも高いリスクが伴いますが、Creatioに関しては特に価値がなくなってしまうリスクが高いと思っておいた方がいいでしょう。

Creatioの時価総額は400万円ほど

仮想通貨の購入を検討するうえで時価総額を見ることは大切です。一概には言えませんが、仮想通貨の時価総額はその仮想通貨の人気を表していることが多いからです。もっとも人気の高いビットコインは14兆円規模の時価総額となっています。

その一方でCreatioはわずか400万円ほどの時価総額でしかありませんので、今のところ世界中で人気の高い仮想通貨とは言えません。今後の開発によって需要が高まるのを望むほかないでしょう。

Creatioは開発チームのみで開発が行われている

仮想通貨には大きく分けて分散型と中央集権型の二種類があります。Creatioに関しては開発チームのみで開発が勧められているため、中央集権型の仮想通貨ということができるでしょう。

中央集権型の場合、比較的安全に開発が進められる一方で、開発チームの意向が強く反映されるというデメリットもあります。今後はいかに世界の需要に目を向けながら、開発チームがCreatioを需要に沿ったものにできるかが重要なポイントとなりそうです。

Creatioの将来性

Creatio (XCRE) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2016年です。取引開始直後は大きなボラリティで推移し、一度価格は下降したものの比較的上昇傾向で推移していました。2018年の仮想通貨全体の盛り上がりと共に、1月には最高値を記録します。現在は、2017年頃の値上がり始めた時期ほどの価格で推移をしています。

多くの仮想通貨が登場する中で、機能が差別化出来ずに衰退していく仮想通貨や開発チームがプロジェクトを放棄する仮想通貨も多く存在します。公式サイトがアクセスできなくなり、SNSの更新もなくなっていく傾向にある仮想通貨は要注意です。Creatioもその一つという印象を持ちます。

公式サイトにはアクセス出来ず、TwitterなどのSNSも2016年の投稿で止まっています。bitcointalkでは「プロジェクトは動いていないのか?」という不穏なコメントが多数寄せられている状態です。現在の最新情報がまったく見えてこないため、取引には十分な注意が必要です。

Creatioの主な取引所
取引可能な取引所の情報はありません。