仮想通貨取引所「cointap」のリリースを中止した株式会社ネクストカレンシー




 

株式会社ネクストカレンシーは、DMM.comが100%出資する仮想通貨交換業者です。仮想通貨取引所「cointap」のリリースを予定し、事前登録を受け付けていましたが、2018年12月25日にリリース中止が発表されました。

株式会社ネクストカレンシーについて

・設立の経緯
・スマホで簡単に仮想通貨のやり取りができる
・資金回収困難との判断で事業取りやめ

設立の経緯

株式会社ネクストカレンシーはDMM.comの100%子会社ですが、そもそもは、ブロックチェーン技術でさまざまな業界を根本から変えていきたいという熱狂的な思いを持つ20歳のエンジニアのビジョンからスタートしたものでした。その彼の熱意のもとに、仮想通貨に関心の高いメンバーが集まり、会社としてネクストカレンシーが立ち上げられたという経緯があります。ブロックチェーン技術の登場によって、有史以来初めて個人間の信用のみで、第三者を介入させることなく自由に資産がやり取りできるようになりました。ただ、ブロックチェーン技術の仕組みは難しく、一般の人が気軽に利用できるようになるまでには多くのクリアしなければならない障壁があります。その第一歩として、誰もが簡単にブロックチェーン技術を利用できるアプリを提供したいという目的で、仮想通貨取引所「cointap」を軸に、2018年、株式会社ネクストカレンシーが生まれました。

スマホで簡単に仮想通貨のやり取りができる

「cointap」は、従来の仮想通貨取引所よりも簡単に仮想通貨の売買を可能とするスマホアプリとして構想され、2019年春にリリースされる予定でした。「cointap」という名前から窺えるように、おそらくスマホのタップだけで簡単に仮想通貨のやり取りができることが売りだったのでしょう。しかし、事業取りやめが発表された今となっては、どのようなサービスを提供する予定だったのか正確なところはわかりません。

資金回収困難との判断で事業取りやめ

2018年12月25日、株式会社ネクストカレンシーは、2019年春にサービス開始を予定していた「cointap」の事業取りやめを発表しました。その理由は、事業開始時点より仮想通貨市場の環境が激変したため、今後、サービスをローンチしても資金を回収することが困難だという判断によるものです。これにより、提供するサービスがなくなったネクストカレンシーは、2019年02月01日、DMM.comに吸収合併されました。今後、DMM.com関連の仮想通貨事業は「DMM 」に一本化されます。