仮想通貨決済企業Circleが仮想通貨取引所Poloniexを買収?




 

この記事のポイント

■Circleはアメリカ投資銀行ゴールドマンサックスも投資している仮想通貨決済企業
■仮想通貨取引所のPoloniexを買収
■品質が高いサービスを提供することで好評

Circleはどんな企業?

Circle(サークル)社とは、アメリカのボストンを拠点にするブロックチェーン決済企業です。アメリカ国内ではすでにビットライセンスと呼ばれる仮想通貨事業者に必要なライセンスも取得していて、業界内では将来有望な企業として注目されているほどです。そのためでしょうか、Circleはアメリカ投資銀行であるゴールドマンサックスや中国のパイドゥ社など大手企業から融資を受けているのです。

Circleが開発したブロックチェーン決済サービスは、すでに実用化されていて、ユーザーから好評です。Circle Payと呼ばれる決済アプリはブロックチェーン技術を駆使して開発したものですが、アメリカドルなどの法定通貨を手数料無料で送金したり受け取ったりすることができるという点で好評です。こうした高い品質のサービスを提供していることが多くのユーザーたちの賛同を呼び、Circleは右肩上がりに成長を続けているのかもしれません。

仮想通貨取引所買収後にCircleが目指す所

Circleが買収したPoloniexという仮想通貨取引所は、2017年あたりまでは取引量が多く勢いがあったようですが、バイナンスなど他の取引所に少しずつ押され気味となったり、サービスの品質がイマイチだったりトラブルが起こりやすいなどの理由で、買収前は顧客離れが進んでいた取引所だったようです。

CircleがこのPolobniexを買収した背景には、マルチプラットフォームの開発を視野に入れているのではないかと考えられています。具体的には、Poloniexという仮想通貨取引所を介すことによって自分が作成したデザインや音楽などを、仮想通貨へと交換できるようなサービスの提供を計画しているようです。

Circleが計画しているサービスは、日本にすでにCOMSAというものがあります。Circleが開発を目指すプラットフォームは、COMSAのアメリカ版と考えることができるかもしれませんね。Circleの開発はまだ始まったばかりなので、実用化までにはもう少しだけ時間がかかりそうです。しかし、世界中の大企業から支援を受けながら右肩上がりに成長を続けるCircleの動向には、これからも目が離せません。