マレーシアを代表する金融機関CIMBがリップル・ネットへ加入




 

この記事のポイント

・CIMBによるリップル・ネット導入
・リップル・ネット加入の目的とは
・国際間送金の速達化

CIMBがリップル・ネット導入を発表

CIMBといえばマレーシアではよく知られた金融機関です。このほどCIMBがリップル・ネットへ加入したことが話題になりました。リップル・ネットとは送金システムサービスのことで国内はもとより海外への送金をスピーディーかつ安全に行えることで定評を得ています。今回のCIMBの動きは仮想通貨界にもポジティブな影響を与えました。その理由として仮想通貨リップルと関係があるためです。

仮想通貨リップルとは

リップルと言えばいわゆるアルトコインの代表格ともいえる存在です。国内の仮想通貨取引所でもリップルを取り扱う場所が増加したため、今まで以上に身近な存在になった仮想通貨です。仮想通貨バブルの崩壊により市場価格は大幅に下落したものの、安全性の高さは定評あるため、今も活発な取引が行われています。CIMBが導入するリップル・ネットは果たしてリップルを活用するのでしょうか。

リップル・ネットと仮想通貨との関係

報道資料によるとCIMBはリップルについて一言も言及していないことから、今回のリップル・ネットへの加入はリップルとは関係がないものとの見方が大勢を占めています。ただしリップル・ネットが活用するブロックチェーン技術はセキュリティの高さが評価されていることと、送金が非常に速いことで知られているため、利便性は今まで以上に高くなると予想されています。

CIMBが導入するシステムとは

具体的にはCIMBが採用する送金システムであるスピードセンドにおいて、リップル・ネットは送金品質の強化対策として導入されます。これによりもたらされるのは諸外国への個人送金も即時送金が可能になります。国際間の送金は時間がかかるというイメージがありますが、そこにブロックチェーンを応用することで、より便利に利用できるようになるわけです。

今回のCIMBによるリップル・ネット導入に関し、リップル社側は声明を出し「国際間送金における今までにない透明性を確保し、より速い送金が出来るようになる」と述べています。経済のグローバル化が進むことで、国際間送金はより重要な意味合いを持つようになっていますが、スピーディーかつ安全な送金が出来ることになるのは歓迎すべきことです。今後国際送金はより利用率が高まるため、CIMBがイニシアチブを握るようになる可能性があるとも言えるでしょう。今後の展開に注目が集まっています。