株式に頼らないファンディングプロジェクトChoice




 

この記事のポイント

■2017年に創立
■ニュージーランドで初のブロックチェーンプロジェクト
■暗号通貨XEM建てで100万ニュージーランドドルの調達に成功

2017年にニュージーランドで創立されたブロックチェーンプロジェクト

Choiceは、2017年にニュージーランドで創立されたブロックチェーンプロジェクトですが、このプロジェクトが注目されている理由はたくさんあります。まず1つ目の理由は、Choiceはニュージーランドで初めてブロックチェーン技術を活用したプロジェクトという点が挙げられます。ブロックチェーン技術の研究開発やプロジェクトは、国ごとに普及具合が大きく異なっていて、中国などではすでにブロックチェーン技術を行政サービスなどにも導入しているほど進んでいますが、まだまだこれからという国もたくさんあります。ニュージーランドにとっては、初めてブロックチェーン技術を活用したプロジェクトとして、このChoiceが注目を浴びたのです。

株式に頼らない資金調達方法が注目

Choice が注目されている2つ目の理由は、このプロジェクトはブロックチェーン技術を活用した決済システムで、従来のように株式に頼らなくても資金を調達できるという点が挙げられます。Choiceはシンガポールを拠点として仮想通貨のXEMの運用に携わる非営利団体であるNEM財団を大きな関係があり、すでにニュージーランドでは100ニュージーランドドルに相当する資金を調達することに成功しています。

世界に広く進出するNEM財団

Choiceプロジェクトを支えているNEM財団は、ニュージーランドだけではなく世界各国に進出しています。ニュージーランドの場合には、2017年にオフィスをオープンし、すでに4000万ドルを掛けた世界進出プランの一環として機能していますし、ニュージーランド国内で世界開発ファンドを推進して9000万ドルレベルの地域ブロックチェーン企業を立ち上げる計画も発表されています。

Choiceは決済ゲートウェイプラットフォームとして機能していて、店舗と消費者の間で行われる送金に関するインフラを提供することを目的としています。現在の決済システムではVISAとかMASTERなどのクレジットカードが便利ですが、この方法法では店舗側に手数料が2%~6%も発生してしまうため、コスト面で店舗にかかる負担が大きくなるというデメリットがあります。しかしChoiceを導入することによって、この手数料を大幅に削減できますし、消費者がクレジットカードを持っていない場合にも利用が可能となります。