CampusCoinとはどのような仮想通貨か?

CampusCoinとは?

CampusCoinは2017年7月に取引公開された仮想通貨で、通貨単位は「CMPCO」を使っています。名称通り学生や学校で使われることを目的としていますが、有能なプロジェクトチームが運営しており、暗号通貨教育の最前線と言われています。デジタル通貨、仮想通貨、暗号通貨などと呼ばれるているビットコインやイーサリアム、CampusCoinなどはまだ一般的には怖いもの、手を出してはいけないものと思われがちですが、そうではなく安心して使える便利なツールであることを発信しています。一部には金融に革命を起こす可能性があると言われています。

CampusCoinの3つの特徴
  • 学校で学生が使う
  • 積極的に情報発信している
  • 日本支部が発足している

学校で学生が使う

CampusCoinの基本的な使い方は学生が教育に関する情報を得るためです。

例えばスマートフォンのようなモバイルなデバイスを介して、すぐにトランザクションを実行させることが可能です。資金や情報を安全に保護された状態で保管することが可能です。CampusCoinのアンバサダー・プログラムに基づいて報酬システムも利用可能です。

また、キャンパス内でトランザクションによるデータを収集することも可能です。学校のウォレットには固有の鍵認証システムを導入して情報を秘匿することができます。

積極的に情報発信している

CampusCoinは開発して運営しているチームが学生の生活や勉強など様々な分野で安価に情報にアクセスできて、素早く研究や生活に役立てることができるように情報を積極的に発信しています。

多くの大学の代表者と話し合いをしており、学校を中心として地域の企業と統合しながら地域全体を活性化していくことを考えています。

日本支部がある

CampusCoinはすでに日本支部が存在しており、日本人学生が運営しています。ブログでは、「仮想通貨は怖いものではない」「仮想通貨によって生活の利便性が増す」「大学生のための仮想通貨というコンセプト」などをアピールしています。

CampusCoinの将来性

CampusCoin (CMPCO) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2017年です。取引開始から数ヶ月後に価格が一時的に上昇し、すぐに落ち着きを取り戻しました。2018年の仮想通貨全体の盛り上がりの時期と共に、半年ほど価格が高騰し高値で推移をしていましたが、現在は価格変動も少なく落ち着いた値動きを保っています。

公式サイトには、ホワイトペーパーやロードマップが掲載され、プロジェクトの進捗情報なども載っています。更新頻度は頻繁ではありませんが、TwitterなどSNSの更新もあります。基本情報や最新情報は比較的わかりやすく収集出来ますので、お取引をお考えでしたら公式サイトの情報をチェックするとよいでしょう。2019年以降は、学生向けクレジットシステムの構築やCampusCoin用のATMの設置なども予定されています。

仮想通貨の中には、社会的意義を背負って課題を解決すべく立ち上がったものも多数存在します。CampusCoinもそのひとつと言えるでしょう。CampusCoinは目的がはっきりした仮想通貨です。投機や投資対象としても魅力的ですが、教育をより良いものにするという目的があります。こういった公益性のある通貨はプロジェクトが浸透することによって、ますます収益性も高まりますし、投資が自分のためだけではなく人の役に立ったという実感も持てます。今後の公式の動向には注目しておきましょう。

CampusCoinの主な取引所