動画広告のc0ban.tv(旧こばんちゃんねる)は将来どうなるのか?




動画広告を見るだけで仮想通貨がもらえるとして話題となったのが「こばんちゃんねる(現c0ban.tv)です。しかし、今c0ban.tvは大きな転換期にあると言えます。

・広告動画1本につき1円程度の仮想通貨c0banがもらえるc0ban.tvのシステム
・動画を見ることで手軽にマイニングができるとして注目をあびた
・現在アプリの提供停止、次期通貨のローンチなどc0ban.tvは岐路に立っている

果たしてc0ban.tvの未来はどうなるのか?検証していきます。

鳴り物入りでサービス開始したこばんちゃんねる

2016年に株式会社LastRootsが日本初のICOを行って6億円の資金を集めました。それによって発行されたトークンがc0ban(こばん)です。しかし、株式会社LastRootsの真の事業は仮想通貨の発行ではなく、動画広告サイト「こばんちゃんねる」の運営でした。

こばんちゃんねる(現c0ban.tv)は、動画広告を見ることで会員に仮想通貨c0banが発行されるというシステムです。一つの動画は30秒程度。動画の最後にc0ban発行のバナーが表示されるので、それをクリックしてc0banを受け取るという仕組みです。動画広告ごとにどれくらいのc0banが発行されるかは、その時々のc0banの価格によって違いますが、だいたい1動画1円くらいとされています。

発行されたc0banは、動画広告の広告主のお店などで利用できる他、同じく株式会社LastRootsが運営するc0ban取引所で日本円に換金することも可能です。つまり、やり方は違えどビットコインと同じくユーザーが仮想通貨を掘り起こすことができるわけで、動画広告を見ることによるマイニングだと非常に話題となりました。

岐路に立つc0ban.tv

現在、株式会社LastRootsによる動画広告サイトは岐路に立っています。

2018年7月、iPhoneで動画広告をみることができたiOSアプリの配信を終了。同年8月、こばんちゃんねるからc0ban.tvに名称を変更。11月にはAndroidアプリも終了します。これは、c0ban.tvのクライアントが小規模の店舗ばかりで実収益が伸びていないため、事業を縮小する必要が出てきたのです。さらに、株式会社LastRootsからはc0banに変わる新たなブロックチェーンプラットフォームとして、スマートコントラクト機能も実装されたK1BANがローンチされました。

近い将来、c0banはK1BANにその役割を受け継ぎ、c0ban.tvも終焉を迎えるものと思われます。