Burstは世界初のスマートコントラクト実装型アルトコイン

Burstとは?

(バースト)はイーサリアムなどと同じく第二世代型のアルトコインとして、2014年度に市場にリリースされました。コンセプトはビットコインの欠点改善で、取引認証システムの効率化と中央集権化の回避を目指しました

Burstの特徴について

・世界初のスマートコントラクト実装型アルトコイン
・独自の承認アルゴリズムPoCのメリット
・秘密キーと公開キーによるトランザクション設定

世界初のスマートコントラクト実装型アルトコイン

Burstの最大の売りは、世界で初めてスマートコントラクト(自動取引システム)を実装させたことです。この技術は分散型プラットフォームで高い評価を得たイーサリアムでもお馴染みですが、Burstによって世に放たれた点は注目です。ちなみにスマートコントラクトとは、あらかじめ取引予約ができるシステムです。成立条件を添付しておく事で、その契約条件が整った時点で自動的に取引完了させることができます。あらゆる経済シーンの決済システムとして利用価値が高く、しかも仲介手数料は掛かりません。クイックリーでローコストな決済が実現します

独自の承認アルゴリズムPoCのメリット

取引認証にはビットコインのPoW,イーサリアムのPoSが主流ですが、Burstでは独自開発の承認アルゴリズムPoCを採用しています。このシステムはユーザーの利用する端末器のHDDを利用します。ただし空き容量だけの使用であるために、ユーザーへの負担はありません。そして承認件数に応じた報酬が支払われますので、ユーザー全体に公平に利益還元がなされる仕組みです。また承認作業が一局化しないことで、いわゆる51%攻撃の危険を回避させ、取引の公平性が担保されます。

秘密キーと公開キーによるトランザクション設定

Burstのユーザーは支払時にワンタイムの秘密キーを使用してトランザクションにサインします。つまり秘密キーが無ければ取引は成立しません。またネットワーク側としては、公開キーを使用して取引認証作業を行う決まりになっていて、任意による承認作業が確立されるシステムです。このトランザクション設定によって生成されたアカウントの公開キーを使って、初めて秘密キーが開く認証アルゴリズムの演算に着手できる厳しい設定です。

Burstを扱っている取引所

Burst (BURST) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

2018年7月時点で、国内取引所での取扱はありません。しかし海外取引所から購入が可能です。おすすめの取引所はBittrexやUpbitやPoloniexです。