BumbaCoinの特徴や価格について解説

BumbaCoinの概要について

BumbaCoinはあらゆる目的において換金や支払いが必要な時のために作られた暗号通貨の1つで、ビットコインから派生して作られたものです。

このBumbaCoinの取引が開始されたのは2016年の4月と暗号通貨の中では比較的古い種類でもあります。価格は1枚あたり日本円にして0.3円、時価総額は2018年現在で約777万円となっており、ランキングは1400位台です。

BumbaCoinの特徴

・優れたセキュリティレベルを誇るX11という暗号化方式を採用
・コンセンサスアルゴリズムには報酬があるPoWを採用
・非中央集権化の機能がある

優れたセキュリティレベルを誇るX11という暗号化方式を採用

BumbaCoinは暗号化方式の中でも特に高いセキュリティレベルを誇るとされるX11を採用しています。

X11という暗号化方式のセキュリティレベルが高い理由は、この方式での暗号化の際には11種類ものハッシュ関数を組み合わせているからなのです。

さらにX11は単にセキュリティのレベルが高いというだけでなく、他の暗号化方式と比べて消費電力が低く抑えられるといったメリットもあります。

コンセンサスアルゴリズムには報酬があるPoWを採用

BumbaCoinだけに限らず、他の暗号通貨も基本的には何かしらのコンセンサスアルゴリズムを採用しています。

コンセンサスアルゴリズムとは暗号通貨を使った取引で不正などが行われていないかチェックするための方式のことです。

BumbaCoinではこのコンセンサスアルゴリズムにPoWと呼ばれる方式を採用しています。PoWとは、Proof of Workの略語で、どれだけ仕事をしたか、その量に基づいて報酬を与える方式のことで、つまりBumbaCoinでの取引で不正がないかチェックする仕事量が多ければ多いほど、報酬も増えることになるのです。

この方式は電気代が高くなってしまうデメリットがありますが、取引の改ざんなどが起きるリスクを下げることができるメリットがあります。

非中央集権化の機能がある

BumbaCoin (BUMBA) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

BumbaCoinには非中央集権化の機能もあります。

非中央集権化とは、その暗号通貨を主体的に管理するような組織などがいないことを意味しており、この機能があることによって中央の意思による思わぬトラブルなどが起きないようになるメリットがあります。

しかし、裏を返せば取引などに関する責任は全て自分にかかってくるということなので、その点については注意が必要です。