ビットメックスのCEOであるアーサー・ヘイズ氏は弱気相場を主張

仮想通貨市場が低迷していることを受けて、多くの仮想通貨界の重鎮たちがどのくらいまで仮想通貨の低迷が続くのかを予想しています。2019年末までには低迷から脱すると考える人もいれば、それ以上低迷期が続くと予想する人もいます。そんな中、BitCoinが5,000米ドルを下回るという予想を的中させたとして、アーサー・ヘイズ氏の発言に注目が集まっています

・アーサー・ヘイズ氏はビットメックスのCEO
・ビットメックスは世界最大級の仮想通貨取引所
・アーサー・ヘイズ氏は弱気相場が2020年春まで続くと予想

アーサー・ヘイズ氏はビットメックスのCEO

アーサー・ヘイズ氏と言えば、世界屈指の仮想通貨取引所であるビットメックスのCEOとして有名です。ビジネススクールの名門であるペンシルバニア大学のウォートンスクールを卒業したエリートで、マーケットメーカーとして働いていた経験も持っています。その後仮想通貨に興味を持ち始め、Ben DeloとSam Reedという二人の人物との出会いがビットメックス設立のきっかけとなりました。

ビットメックスは世界最大級の仮想通貨取引所

アーサー・ヘイズ氏が共同設立者と作り上げたビットメックスは、世界最大級の仮想通貨取引所です。仮想通貨FX専門の取引所で、FXにおいては世界で最大となっています。ビットメックスの一日の取引量は10億米ドルにも上り、これまでの最高取引量は85億ドルと気の遠くなるような金額です。そのためアルトコインであってもスムーズに取引が行える、仮想通貨FX初心者であってもストレスなく取引が行えると人気の取引所です。レバレッジ倍率は国内では実現不可能な100倍で、一度に莫大な利益を得られる可能性があります。国内の仮想通貨FXに物足りなさを感じる方は、ビットメックスでFXを試すこともできるでしょう。

アーサー・ヘイズ氏は弱気相場が2020年春まで続くと予想

アーサー・ヘイズ氏はBitCoinの弱気相場が2020年まで続くと予想しています。さらに現在4,000米ドルほどのBitCoinがまだ底値ではないと考えてもいます。今後BitCoinの価格は下がり続け、最悪の場合2,000米ドルに近くなると述べました。ただし米国証券取引委員会がBitCoinFTFを承認した場合には、逆にBitCoinの価格は爆発的に上昇することもあり得るとのことです。もしBitCoinの弱気相場が2020年春まで続くとすれば、かなりの数のマイニング企業や投資家たちが甚大な被害を被る恐れもあります。