Bitmain社の大量解雇の情報が書き込まれた中国の巨大SNS「Mai Mai(脉脉)」




 

Mai Mai(脉脉)とは、2013年にスタートした中国のビジネス特化型のSNSです。中国版Linkedinとも言われています。このSNSに、2018年年末、Bitmain社が従業員の50%以上を解雇する予定との投稿があり、大きな話題を集めました。

Mai Mai(脉脉)とBitmain社の大量解雇の噂について

・中国版LinkedInとされるMai Mai(脉脉)
・Bitmain社が社員の大量解雇を計画との噂が
・Bitmain社は噂を否定

中国版LinkedInとされるMai Mai(脉脉)

日本ではあまり知名度が高くありませんが、Mai Mai(脉脉)は2013年の設立以降、大きく勢力を伸ばしているビジネスマッチング型のSNSです。中国ではアメリカの巨大ビジネスSNSであるLinkedInのライバルとみなされています。Mai Mai(脉脉)のターゲット層は、中国国内のトップ企業500社と中国に拠点を持つグローバル企業のトップ500社の社員です。登録ユーザー数は3000万人を超え、月間のアクティブユーザーは1000万人にも上ります。2019年中に上場を目指しており、それまでに100億米ドル以上の時価総額を目指すと創業者兼CEOのLin氏は述べています。同社がライバルと目するLinkedInの2011年上場時の時価総額が78億米ドルでしたから、それを大きく上回ろうという目標があるのでしょう。また、アメリカのベンチャーキャピタルから7億5000万米ドルもの資金調達を行っており、実際、世界の投資家から熱い注目を集める存在です。

Bitmain社が社員の大量解雇を計画との噂が

それほど中国では影響力のあるMai Mai(脉脉)に、2018年年末、マイニングマシンの世界最大手であるBitmain社が社員の大量解雇を計画しているという書き込みが、Bitmain社の社員を自称する人物によってなされました。仮想通貨市場の低迷以降、マイニング企業はどこも収益悪化を余儀なくされていましたから、これはすぐに大きな話題を呼び、投資家にとっても大きな不安材料になりました。

Bitmain社は噂を否定

噂が拡大するにつれ、当のBitmain社も無視できない状況になり、メディアを通じて噂を否定します。人員調整を行うのは確かだが、それは毎年年末に行われる恒例のものであり、社員を50%以上も解雇するというのは偽りだとのことです。また、通常の人員整理は行うが、2019年に向けて多様なバックグラウンドを持つ有能な社員を雇うためであり、実際、同社の新入社員は年々増加しているとも言っています。