ビットコインがもらえるSharkPoolの空ブロックマイニングの背景と今後





この記事のポイント
1.話題騒然!有志を募っているSharkPoolマイニングとは
2.なぜSharkPoolはアルトコイン叩きを計画しているのか
3.空ブロックを集中マイニングする事の問題点

1.話題騒然!有志を募っているSharkPoolマイニングとは

2018年11月、アルトコインの空ブロックをマイニングすることで、ビットコインに換金できるという新しい発想のマイニングプール「SharkPool」が誕生しました。SharkPoolのサイトでは、「ビットコインに宣戦布告をする全てのアルトコインに戦争を仕掛ける!」と強気のコメントを掲載しています。SharkPoolでは、0%のマイニング費用で、アルトコインの空ブロックのみを集中してマイニングして利益を得て、ビットコインを購入する仕組みになっており、早くもチャレンジングなマイナーを募集しているのです。

2.なぜSharkPoolはアルトコイン叩きを計画しているのか

SharkPoolでは、最初の一年間はマイニング費用が無料で、100%の報酬を約束しており、とても強気の姿勢です。SharkPoolの親会社はCashPay Walletを発行しているCashPay Solutionsで、こちらの共同創設者であるAri Quki氏は、「一年以上、ICOやマイナーコインを狩って埋葬すると言ってきた。そしてその約束を実現する時が来た」と豪語しています。その背景に実はQuki氏がビットコインSV支持者であり、アルトコインに対してある種の嫌悪感を抱いている事が囁かれているのです。ビットコインのハードフォーク後、ビットコインSV派とビットコインABC側が、それぞれのアップデート仕様を提案して対立が続いています。最近まで、ABC側の優勢が続いていましたが、12月に入って、ビットコインSVが逆行高となり、時価総額ではビットコインABCを上回って、第5位にランクインするなど、急展開を見せています。SharkPoolのツイッターアカウントでは、アルトコイン叩きに意欲的なマイナーたちが、どのアルトコインを狙うか投票がされており、アルトコイン側は気が気ではないでしょう。

3.空ブロックを集中マイニングする事の問題点

マイナーコインの空ブロックを集中的にマイニングすることは、仮想通貨ネットワークの停滞を招く怖れがあるとして、専門家の間では危惧されています。SharkPoolのマイニングにどれだけのマイナーが集まるかは、まだ発表されてはいませんが、何れにせよ、沢山の空ブロックをマイニングされた時の影響は小さいものではないという懸念が広がっています。