仮想通貨BiblePayのコンセプトは?

BiblePayとは?

BiblePayは2017年7月に取引公開された仮想通貨で、通貨単位は「BBP」を使っています。名称から分かるように、キリスト教の教えを実践するための慈善活動団体を支援するための仮想通貨です。近年では慈善活動や環境保護、チャリティーなどのコンセプトが明快な通貨が多くありますが、BiblePayもそのひとつです。素朴な人助けの精神によって、苦痛や貧困に苦しんでいる人に利益をもたらすという理念を持っています。

BiblePayの3つの特徴
  • 明確なビジョン
  • 効率性も重視
  • 通貨縮小を計画している

明確なビジョン

BiblePayは主に孤児の支援が目的です。保護者・両親を失った子供たちを支援しながら、通貨の過剰なインフレを防ぐための方策を提供しています。

孤児支援は2017年7月からスタートしています。12月にはチャリティ法委員会からコミュニティが慈善活動へ投資することを許可されています。世界中どこにいても匿名で即時に募金をすることを可能にして、投資と同時に支援を行うことができるというのがコンセプトです。

効率性も重視

チャリティや慈善活動は、せっかく募金をしてもそれが非効率的に運用されるという問題を常に抱えています。

BiblePayはそれを素早く慈善活動に使えるように設計しています。無駄なエネルギーを使わずに手早く投資が慈善活動にまわります。高い技術力を持っており、スピーディに慈善的な経費にお金が回る仕組みを整えています。

通貨縮小を計画している

BiblePayではインフレを懸念しています。急激な価格の低下があっては、慈善的な活動に支障が出ます。そのため、まずは大量の通貨を発行して毎年10%ずつ供給を引き締めていく方針です。これによってインフレを防ぎ、BiblePayの保持リスクを低下されるようにしています

BiblePayの将来性

BiblePay (BBP) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

取引開始は2017年から確認出来ます。取引開始時から大きく値を上げ、仮想通貨全体の盛り上がりの時期にも価格が高騰しました。2018年前半までは、大きなボラリティで推移をしていましたが比較的高値を保っていました。2018年後半に入ると下降傾向になりますが、それでも取引開始時と同じくらいもしくはそれよりも高値の傾向で推移をしています。仮想通貨の中には、仮想通貨全体の盛り上がりの時期が過ぎてしまうとほとんど値動きがなくなってしまうものもありますが、BiblePayは堅調に推移をしており評価出来ます。

公式サイトにはホワイトペーパーからブログまで情報が充実しています。ブログの更新頻度も高めです。アップデート情報など収集しやすいです。また、FacebookやTwitterなどのSNSも高頻度で更新がされています。bitcointalkでも、公式アカウントが情報発信をしており、かなり最新情報が掴みやすい状態です。

BiblePayは孤児の支援という明確なコンセプトを持った通貨です。BiblePayのスポンサーシップによって子供たちに充分な教育を受けさせて、その国の経済力を高めていくというものです。投資をしながらチャリティ支援をして孤児たちの人生を替えていこうという新しい投資のシステムです。支援する慈善団体に対しても、75%以上の効率性を持っている団体のみに限るという方針も持っています。仮想通貨への投資によって投資家も利益を得ますし、世界の貧困解消にも貢献できるという通貨です。理念を理解して賛同できるという人はぜひ投資してみましょう。

BiblePayの主な取引所