Bakktの普及で将来はスタバでビットコイン支払いが可能になる?




ニューヨーク証券取引所(NYSE)の所有者であるインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)は、「ビットコインを主流の金融資産にすることを使命とする新しい会社を立ち上げる」と発表しました。

デジタル資産を管理するプラットホームBakkt

ICEはNYSEを買収したものの、「現物株の手数料の低下」「取引高の低下」に悩んでおり、収益源の多様化が課題でした。そこで仮想通貨の将来性に目をつけ、今回の計画に乗り出したのです。

ICEは「マイクロソフト」「スターバックス」「ボストンコンサルティンググループ」などの世界的なヒットメーカーと提携し、新しいプラットフォーム「Bakkt」を開発したことを公表しました。

Bakktの使命は、「オープンでありながら統制されたグローバルなエコシステムを築くこと」です。アナリストたちは、機関投資家がビットコインから離れている主な理由として、「統制する管理人の欠如」を常に指摘していました。

適切な規制で仮想通貨は世界中に普及する

BakktのCEOであるKelly Loefflerは、次のように述べています。

「Bakktがデジタル資産の、効率性・安全性・有用性を促進することで、機関投資家・企業・消費者がデジタル資産へ参加しやすくなる。我々は、デジタル資産市場の可能性を解き放つプラットフォームを構築するため、提携している」

また、ICEのCEOであるJeffrey C. Sprecherは、「今までの無秩序な仮想通貨市場を適切に規制し、デジタル資産を使用するための消費者向けアプリケーションを提供します」と語っています。

SprecherとLoefflerはFortuneとのインタビューにおいて、「ICEの助けを借りて、ビットコインは国際決済に使用できる真の通貨になると考えている」と述べました。

Bakktが導入されれば、Bakktを決済に使用している機関や企業と、スムーズに取引を行うことができます。Sprecher氏は、「Bitcoinは世界のお金の動きを大幅に簡素化するでしょう。 世界初の通貨になる可能性があります」と述べています。

スタバでビットコイン支払い可能に?

Bakktは、ビットコイン支払いのメリットを高める方法を模索しています。ビットコインを使える企業を増やすことで、ビットコインの有用性も高まります。

スターバックスがBakktの開発に参加していることから、「スタバでビットコイン支払いできるようになるのでは?」と注目されました。しかし、スターバックスはビットコイン支払いを否定しています。

まとめ

たびたびハッキング事件や送金トラブルが起こったため、仮想通貨の安全性に疑問を持つ人は少なくありません。

運用資産1兆ドルのICEが仮想通貨の安全性を担保できるプラットホーム開発に成功すれば、一気に普及が進む可能性があります。

ビットコインでスタバのフラペチーノを買える日も、近いかもしれませんね。