世界4大農業企業ABCDがブロックチェーンを取引に活用




 

この記事のポイント

・世界4大農業企業がブロックチェーンによる取引を始める
・情報共有がより簡単に行えるようになる
・ブロックチェーンの活用方法

4大農業企業がブロックチェーンを活用

ABCDとは世界的に知られる4大農業関係企業のことを指します。具体的にはアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)、ブンゲ(Bunge Inc)、カーギル(Cargill)、ルイ・ドレフェス(Louis Dreyfus Corporatio)でこれにグレンコア(Glencore)を加えた5大企業を5大穀物メジャーと呼ぶこともあります。このほどこれらの4大穀物メジャーがブロックチェーンを活用した取引を行うための提携を行うと発表しました。

ブロックチェーンのメリット

ブロックチェーンを穀物の取引で活用するなら、情報共有が容易になるだけでなく、取引を安全に行えるようにもなります。さらに仮想通貨を活用して取引を行うことで、仮想通貨の利用機会が広がり、仮想通貨価格の安定につながるとみるアナリストたちもいます。いずれにしても仮想通貨界へのプラスマインドになり得る今回の提携に注目が集まっています。

情報共有の高速化

これまで穀物の取引にはソフトウェアを活用した情報共有が行われてきました。オンラインで情報をやりとりすることで、従来のようなコストや時間が削減されましたが、それでも膨大な維持費用と開発費用がかかるのが難点でした。経費削減とさらなる効率化を目指すために注目されたのがブロックチェーン技術だったのです。ブロックチェーンを活用することで、世界中の取引をスピーディーに行えるようになります。

経費削減につながる

今後ABCDは穀物の輸送や保存などの流通に関する情報、顧客情報などをブロックチェーン上に記録して、情報の共有を行うと発表しています。これは大幅な文書作成の削減につながり、結果的に大規模な経費削減が行えるようになります。農業における人手不足に加えて、さらなる効率化と収益の改善を行うためには徹底的な改革が必要不可欠ですが、ブロックチェーンを活用することで、この問題を解決する糸口が見つかったのです。

社会実験の成果

社会実験を行った結果、従来よりも輸送効率がよくなり、情報共有もより簡単に行えるようになりました。世界への輸出においても、各国が同様にブロックチェーンを活用することで、情報はより速く伝達できるようになるだけでなく、穀物の管理や流通もよりシンプルに出来るようになります。