郵便局と連携を始めたBitpanda

Bitpandaとは

Bitpandaは2014年にオーストリアのウィーンに設立された仮想通貨取引所で、今ヨーロッパでもっとも人気を集めている取引所の一つです。30万人以上の顧客を抱えており、取引額は約2億ユーロに達すると言われています。Bitpandaで取り扱っている主なコインを挙げると、ビットコインにイーサリアム、またダッシュやライトコイン、さらにビットコインキャッシュやリップルなどです。ユーロとの取引も行っており、独自開発したウォレットソリューションも整えています。最近では、ウィーン工科大学と連携して「Pantos」というオープンソースのプラットフォームを開発しました。これは初のマルチブロックチェーントークンシステムの事で、分散型のクロスチェーントークン転送のための新しく革新的な標準を設定することを目標にしたものです。

メリットとデメリット

Bitpandaがオーストリアの郵便局と連携したため、ビットコインキャッシュはオーストリアの1700を超える郵便局の「Bitpanda To Go」サービスで仮想通貨を扱うことができるようになりました。それによってビットコインキャッシュをオフラインで使えるようになります。購入や売却にかかる処理スピードが非常に早く、年中無休でサービスが受けられることが大きなメリットです。ただ現時点では日本語未対応というサポート体制です。

メリット
  • オーストリアの1700を超える郵便局で仮想通貨を扱える
  • 購入や売却にかかる処理スピードが非常に早い
  • 年中無休でサービスが受けられる
デメリット
  • 現時点では日本語未対応